タワージャズ、パナソニック セミコンダクタソリューションズ社と3年間の契約延長を発表

イスラエル、ミグダル ハエメクおよび日本、魚津 2019年3月26日— グローバルスペシャルティファンドリリーダーのタワージャズとパナソニック・タワージャズセミコンダクター株式会社（TPSCo）は本日、2022年までパナソニックセミコンダクターソリューションズ社(PSCS)とパートナーシップを延長する3年契約を締結したことを発表しました。この合意に基づき、PSCSは引き続きTPSCoの国内3工場を半導体事業に利用します。 PSCSがTPSCoの工場でウェハを生産する規模は、新しい価格設定の元、同程度に維持される予定です。その結果、四半期ごとに約2000万ドルの収益減となる見込みですが収益と利益は、現行の効率化およびコスト削減活動、そして現在の強力な300mm工場の立ち上げ含む、サードパーティからの収益増で補償されることを目標としています。

タワージャズのCEO兼TPSCo会長のRussell Ellwanger氏は次のようにコメントしています。「TPSCoのパートナーシップは、アナログコンポーネントで有名でありシステムのリーダーでもあるパナソニックとアナログファンドリのリーダーとして認知されているタワージャズの2社が設立した会社で、既存のファンドリが達成できなかったアナログファンドリ分野での成長を続けています。過去5年間、当社はパナソニックのパートナーとしての技術力とビジネスに対する洞察力、そして積極的な取り組み姿勢で成長を続けてきました。TPSCoの従業員は豊富な技術の専門知識と遂行力で、現在TPSCoのお客様として180社以上を獲得するまでになっており、300mm工場のRF、パワーマネジメント、CMOSイメージセンサの力強い生産増加につながっています。 これは、タワージャズ、PSCS、TPSCo、そして大切なお客様など、関係者全員にとって勝利の方程式となっているのです。」

TPSCoを通じて、タワージャズは、最先端の65nm CMOSイメージセンサソリューション、65nm RF SOI および65nm BCDパワーマネジメントプラットフォームなど、先進の300mmアナログテクノロジーでの生産プラットフォームを提供しています。

タワージャズは引き続きTPSCoの51%の株式を保有しPSCSが49%を保有します。