1. 企業としてのコミットメント
最高基準の社会的責任を果たし、倫理的行動および継続的改善に取り組むべく CSR方針 を制定します。この CSR 方針 は経営層が承認し、現地の主要言語で施設内に掲示します。
2. 経営者の説明責任
管理システムの最高責任者と担当役員を定めます。担当役員に対して本 CSR Principles の順守状況を定期的に報告し、レビュー結果に基づき継続的な改善を図ります。
3. 法令および顧客からの要求
適用法令および顧客要求事項について常に最新の情報を収集して対応します。
4. リスクの予測と管理
事業活動における労働、安全衛生、環境、倫理、管理システムおよび法令順守に関するリスクを特定し、最小化する仕組みを構築します。
5. 改善目標
社会的責任を果たし、継続的に改善するための基準、実績目標、定期的評価を含む実施計画を立案し、文書化します。
6. トレーニング
法規制、顧客要求および本 CSR Principles を理解するための従業員向け教育を定期的に実施します。
7. コミュニケーション
当社の業績、慣行、方針および従業員・サプライヤー・お客様に対する期待について明確かつ正確な情報を適宜発信します。
8. 従業員へのフィードバック、参加、苦情
本 CSR Principles の従業員の理解度を確認評価するとともに意見や違反事例を把握し、事業活動および本 CSR Principles を継続的に改善するため、従業員が報復や仕返しを恐れることなく情報を提供できる安全な仕組みを構築します。
9. 監査と評価
事業活動における労働、安全衛生、環境、倫理、管理システムを定期的に評価して、法規制、顧客要求および本 CSR Principles の順守状況を確認します。
10. 是正処置プロセス
内部や外部の監査、評価、点検、調査その他の方法により特定された不具合を適宜是正する仕組みを構築します。
11. 文書化と記録
法規制、顧客要求および本 CSR Principles が順守されているかを確認できるよう、事業活動における労働、安全衛生、環境、倫理、管理システムに関する文書および記録の管理を適切に行います。
12. サプライヤー評価
サプライヤーに対して本 CSR Principles の要求を伝え、順守状況を定期的に評価します。